皆さんシーズン9お疲れ様でしたTDです。私は最終日のラストスパートでボコボコにされてしまいましたが最高,最終レートの記録更新と自身初の2rom2000を達成することができたので使用した構築を紹介させていただきたいと思います。
コンセプト
ドラパルトの天敵であるミミッキュ,トゲキッス,ポリゴン2がいなくなったときの非常に高い突破力に注目し取り巻きの5匹でそれらのポケモンを処理することでドラパルトを通していくことを目指す。
個体紹介
サーナイト@カムラのみ
性格おくびょう
特性トレース
172(228)-☓-86(4)-147(12)-139(28)-143(+236)
ムンフォ/サイコショック/みがわり/めいそう
H-みがわり3回でカムラのみ発動
HB-陽気ウーラオスの急所技を確定耐え
HD-無振りポリ2のトライアタックをギリギリ乱数耐え
S-+1で最速ドラパルト抜き
まずこの環境でサーナイトを動かす上で一番に考えなければいけないことはポリゴン2との打ち合いで勝つことである。しかしHDに振り切られてしまうと輝石を没収しても突破が厳しくなるので瞑想を積みつつ素早さを上げて裏のポケモンを丸ごと処理できるようにしようと考えた。ここまでだと前期使用した空振り保険サーナイトのほうが耐久と火力があるのでそちらを採用するのだが空振り保険だと自身の意思で素早さを上げることができないこととポリゴン2と打ち合う際にトラアタや放電で状態異常を引いてしまうことなど運要素が強くなってしまうのでより安定性があるみがわりカムラを採用した。
素早さを最速にしたかったがあまりにこのポケモンの数値がかつかつ過ぎてカムラでドラパルト抜きまでしか努力値をまわせなかった。
ドラパルト@いのちのたま
性格ようき
特性クリアボディ
163-172(252)-95-☓-96(4)-213(+252)
ドラゴンアロー/霊ダイブ/竜舞/みがわり
B<D
最速にすることでスカーフパッチラゴンの上を取れたり、ラス1ドラパミラーに勝てる機会が増えたりとシーズンを通してようきを使い続けてよかったと思う。
また素早さが1段階上がったトゲキッスに対してみがわり,みがわり,ゴーストダイブでダイマックスターンを枯らしつつ致命傷を与えることができる。
最速にしたことによって少し足りない火力をAにぶっぱし玉を持たせることで補った。
カバルドン@アッキのみ
性格わんぱく
特性すなあらし
215(252)-132-187(+252)-☓-93(4)-67
地震/あくび/ステロ/なまける
ポリゴン2が相手のパーティーにいるときにドラパルトとサーナイトをセットにして出すのだがその時にサーナイトとエースバーンが対面してしまった際の引き先またそこからの再展開要因として採用した。
パーティー考案時には「エスバゴリラの圧力でミミッキュ出で来ないやろ」と考えていたが初手ダイマ構築などで脳死で出してくる相手も多かったのでミミッキュ受けとしても活躍してくれた。
ヒートロトム@オボンのみ
性格ひかえめ
特性ふゆう
157(252)-☓-128(4)-147(+68)-129(12)-128(172)
オバヒ/放電/あくは/悪巧み
ドラパルトやゴリラがキッスと対面した際の引き先として採用
初手のダイロック強運キッスが相変わらず居たので初手のキッスにはおとなしくエースバーンを合わせていた。
耐久振りのキッスやギャラが多かったので上を取れる機会が頻繁にあった。
エースバーン@とつげきチョッキ
性格いじっぱり
特性リベロ
183(220)-157(+52)-103(60)-☓-104(68)-153(108)
火炎ボール/飛び膝蹴り/飛び跳ねる/不意打ち
HB-玉エースバーンのダイジェット乱数耐え
B<D
最速ゴリラ抜き抜き
調整は前期1位の方の個体を参考にした。同じ型のミラーになった時に上から攻撃できるように元調整からHを削ってSを上げたがこれによってエースバーンのダイジェットが乱数になってしまったのでこの調整がよかったかは諸説である。玉などと比べればエースとしての性能は劣るが強運キッスに2回急所にあてられても打ち勝てる圧倒的な対面性能を誇り使いやすかった。
ゴリランダー@こだわりハチマキ
性格いじっぱり
特性グラスメイカー
177(12)-194(+252)-111(4)-☓-113(180)-113(60)
ウドハン/グラスラ/ドラムアタック/馬鹿力
カバルドンに対して出てくる水タイプやミミッキュ牽制,こちらのドラパエスバが暴れた後のスイーパーとして採用した。
グラスラで様々なポケモンを縛ることができパーティーで重かった自信過剰ギャラなどを処理してくれた
重いポケモン
悪ウーラオス
暗黒強打連打でパーティーが壊滅する。なぜドラパルトの障害を取り巻きで処理するというコンセプトでパーティーを組んだのに最終日までこのポケモンの重さに気付かなかったのかわからない
最後に
最終日にもう少しで2100のところで負け始めてしまったことから構築力の低さを反省した。来シーズンからは最終日を勝ち抜ける完成度の高い構築を目指したいです。
最高↓
最終↓